SIMロックと携帯電話

文字によるメッセージ機能も、当初は短い文字列しか送信できなかったものが、長い文章や写真なども同時に送るととができる電子メール機能へと発展していきました。その後、データ通信が高速化してパケット通信が可能にな ると、iモードのようにインターネットをもとに作られた情報提供サービスも登場しました。第三世代では、規格制定段階からデータ通信やメールサービスなどが、音声通信同様の基本的な機能として考慮されました。そのため、静止時に2Mbps というデータ通信速度が目標として定められ、標準的なメッセ ジサービスとして8M8 MM8などが規格に盛り込まれました。こうして、デー タ通信は音声通話と対等のサービスになったのです。

SIM ロックとは、特定のネットワーク以外のSIM では動作しないよう端末側で行われる制限のことでした。同じ方式を用いる携帯電話ではSIM を交換することで別の携帯電話を利用できる。しかし、キャリアから購入した携帯電話は長期利用を前提に割り引きが行われているのが通常である。これを他のネットワーク用に転用されてしまうと、この前提が崩れてしまいます。そのために行われるのが、SIM ロックです。一般にはGSM系の携帯電話のSIM ロックはソフトウェアなどで行わ れているため、パスワードなどを入力することで解除できますが、多くの端末では一定回数以上パスワードを間違えると、端末がロックされ て使用不可能になることが多です。

なお、日本国内でも海外の端末メーカーが直販する携帯電話 では、SIM ロックのないものもあります。携帯電話はほかにも携帯決済現金化などで使われます。