携帯とデジタルデータ

携帯電話を使うときには通話先を電話番号で指定します。実を言うとそのほかに もユーザが直接使わない、 2つの番号があります。具体的には、携帝電話機そのものを区別する端末番号と、契約上のユーザーひとり一人を区別するためのユーザー番号です。携帯電話では、これと電話番号のあわせて3つの番号 を使って、着信や課金などの処理を行っています。端末番号は着信などを行う 機器を区別するため、 ユーザー番号は契約者を区別するためのものです。すべてを電話番号だけで管理するととも可能だが、柔軟性が低くなってしまいます。

携帯電話機を個々に区別する番号で管理すれば、端末番号だけで通話中かどうかをわかるようになります。ユーザーを区別する番号があれば、複数の番号を持つ端末で も、電話番号や端末番号からユーザーを探さずに済み、課金処理が簡単になります。さらに、どのようになっていれば端末の変更も容易になります。携帯電話は携帯決済現金化などにおいても使われます。

デジタル通信の特徴は、音声以外のメ ッセージ、などのデジタルデータのやり とりが可能なことです。ただし、第二世代では音声通話の機能力メインで、データ通信はあくまでも付加的なサービスでした。このため、音声データの割り当て部分をすべて使ったとしても、それほど高速なデータ通信が行えたわけではありません。デジタル通信では、データ転送速度が速く芯るほど、より機能の高いサー ビスが可能になります。データ転送速度が最悪でも、サービスを実用的な時間内に収めるためには、写真芯どの画質や解像度を落としてデータ量を小さくし なければなりません。高品質な写真を送信できても、 1時間もかかってしまう ようでは実用的とはいえないからです。しかし、データ転送速度が速くなれば、動画や高品質の音楽といったデータも実用時間内で転送が可能になります。