キャリア決済現金化サービスの注意点

一般的なキャッシングは、上限金利の規定に向けた運動が功を奏し、近年漸くグレーゾーンが撤廃されました。これにより、法外な金利に苦しむキャッシング利用者が激減することになったわけです。

 

ではキャリア決済現金化サービスはどうでしょうか。同サービスは金利が発生しない代わりに、定価購入品をサービス提供会社が安値で買い取ることで生じる差額が利用者の負担額に相当します。負担額(サービス利用料)は歴然とあるわけですから、事実上のキャッシングとも見做せるのですが、その違法性を問う声はまだ大きいものではありません。今後の動向を注視することが肝要です。

 

また同サービスはインターネットを利用するサービスであることから、ID、パスワード等の管理は厳重でなければなりません。同サービスに限ったことではありませんが、個人情報を漏洩させないための努力は惜しまないで下さい。さらにサービス提供会社の選定も大切です。最も気にかかるのは元値の何割で買い取ってくれるのかという点でしょうが、「何割」「何パーセント」という謳い文句に誘われて、利用規約の細かい規定を看過してはいけません。中には悪徳業者もいて、想定外の手数料を請求されることがあります。不審点、疑問点はメール等で解消し、それらの文書はきちんと保存しておきましょう。

 

現金化に成功すると喜んでATMから引き出すものですが、翌月には携帯料金との合算金額がキャリアから請求されます。ここで延滞してしまえば、クレジットヒストリーに汚点を残すだけでなく、携帯電話の利用も断られる恐れがあります。無理のない返済計画を立てることは、通常のキャッシングと変わりません。